交配理論
新種生成条件
二つの異なる野菜種XとYの種を交配したとする。
このとき、通常であればXかYどちらかの種ができるが
XでもYでもない種ができることがある。
2つの種がそのような組み合わせになっているかどうかは簡単に判定できる。
A科+A科=A科、 | A科+B科=C科、 | A科+C科=B科 |
B科+A科=C科、 | B科+B科=B科、 | B科+C科=A科 |
C科+A科=B科、 | C科+B科=A科、 | C科+C科=C科 |
上の表で生成する種の科がわかる。
XとYのメンデル数を足せば生成する種のメンデル数がわかる。
その科に求めたメンデル数の野菜が存在すれば、それが生成する新種である。
ここで重要なのは異なる野菜種の種を交配しないと新種は発生しないということだ。
腰かけレンコンの種を2つ交配してもイモ球は作れないし、
宇宙マメの種を2つ交配しても真空ワカメは作れない。
まとめると、
XとYを交配した後の野菜種は
2つが同じ野菜種のとき: | X(=Y)が生成する |
2つが異なる野菜種で新種ができない組み合わせ: | X、Yのいずれかが生成する |
2つが異なる野菜種で新種ができる組み合わせ: | X、Y、新種のいずれかが生成する |
交配結果予測
次に、交配後の属性値について述べる。
各属性について、XとYどちらかの遺伝情報が交配後の種に引き継がれる。
どちらが引き継がれるかは完全に半々であり、これは交配マシンを何回改造しても同じである。
最後に生成された野菜の変異属性の遺伝子が一つ反転する。
このとき、交配マシンが無改造だと50%の確率で反転し、
1回でも改造していれば100%の確率で反転する。
ところで、属性値が200以上、あるいは-100以下の野菜と
下級野菜を交配するとどうなるか?
もしも、下級野菜に属性値200以上の遺伝情報が引き継がれると
それは一律で200として扱われる。
同様に-100以下では-100となる。
より実践的な交配については
交配マシン無改造のススメ
交配の基本的指針
を参照のほどを。
強化種について
2つの強化種を交配すると必ずくず野菜になる。(大きさ強化種+1と大きさ強化種+2を交配しても大きさ強化種+3にはならない)
野菜の種と強化種の交配では必ず野菜の種ができる。強化種とくず野菜は決して生成しない。
ゴールデン野菜の種は交配するとゴールデンじゃなくなる。育てて収穫した種もゴールデンではない。
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