交配の基本的指針
属性強化は一気に
初期シマイモ2つを交配してやや重シマイモを作って植える。
やや重シマイモを2つ交配して重たいシマイモを作って植える。
重たいシマイモを2つ交配して……
……
……
ずっしりシマイモを2つ交配してライトヘビーシマイモを作って植える。
……
……
遂にゾウより重いシマイモ完成!
ゆっくりやるのも一つの楽しみ方。
しかし、コンクール最速制覇するつもりなら
これは改める必要がある。
交配マシンはブラックボックスに非ずでも書いたが
属性ごとの遺伝情報は交配に使った種のどちらかのものだけが一方的に受け継がれる。
だから、固定値が100の種と-100の種を交配したら
固定値が平均の0の種ができた、などということは絶対にない。
固定値と遺伝子が別々に受け継がれることもない。
(種Aと種Bを交配して、重さの固定値がA、重さの遺伝子がBの野菜はできない)
各遺伝子について、○か・かの判定が行われるわけでも決してない。
遺伝子が○・○・○・○・の野菜と・○・○・○・○の野菜を交配しても
○○○○○○○○にはならない。
さらに、属性の遺伝子が変異するかどうかは交配後の野菜の種類のみにより、
材料は全く無関係である。
スイカタワー同士を交配しようが、スイカタワーとシマイモを交配しようが
トゲガーリックとホタル唐辛子を交配しようが
できた種がスイカタワーでありさえすれば、糖度と音は変異し、
匂い、重さは決して変異しない。
これを利用すれば簡単に属性を強化することができる。
初期シマイモを使おうが、要は強化している属性に
初期シマイモの遺伝情報が受け継がれなければ良いのである。
新種作成は迅速に
4月1日に穴ホウレン草が買えるようになる。
そこで、穴ホウレン草の種を1個買って、植える。
3個取れた穴ホウレン草のうち、1個はまた植えて
1個はシマイモと交配して電灯キューリにして植える。
1個は星カブと交配して土星ナスにして植える。
……
……
属性の強化と同じパターンだが、コンクール最速制覇するつもりなら
これも改めたほうがいい。
大体、カリフラボールやローソクコーンなど、これらをつくるのに必要な種代(700ゼニー弱)、
交配にかかる手間を惜しむのでなければ、植えて増やす価値はない。最低限コンクール用に1、2個植えれば済むのだから。
極端な話、穴ホウレン草が買える4月1日でアストロキングを作ることさえできるのだから。
しかし、それだと金がかかりすぎるので適当なところで止めておこう。
4月1日の時点では中盤にかなりの数必要になるトゲガーリック、真空ワカメ、ホタル唐辛子などを作って植えよう。
4月7日には冥王マツタケを植えて、冥王マツタケが充分に増えた4月19日あたりで銀河ドリアンを作ろう。
5月中旬以降には充分な銀河ドリアンができている。ここで一気にアストロキングまで作ってしまおう。
1年目の最後には最終アストロキングが出来ているはずだ。
ピートに頼り過ぎない
ピートは属性を3つまでしか予測できない。
属性を強化するとき、野菜マニアや料理人の注文に応えるときは
1つの属性しか注目しなくても良いので問題ないが
条件野菜を作るときや、最終野菜を作るときには少々頼りない。
ここで、家ほどもあるゾウより重い稀少模様腰かけレンコンと体力全快コスモニンジンを交配して
一流野菜を作りたいとする(交配マシンは無改造とする)。
4つの属性を付けるわけだから、ピートの予想の手に余る。
そこでどうするか。
基本的には運任せである。失敗したらロードすればよいのだ。
たとえば、ピートが家ほどもある、ゾウより重い、体力全快の腰かけレンコンができると予想したとき、
稀少模様が受け継がれる確率が1/2、変異しない確率が1/2なので、成功率は1/4。
たとえば、ピートが家ほどもある、稀少模様、体力全快の腰かけレンコンができると予想したとき、
ゾウより重いが受け継がれる確率は1/2なので、成功率は1/2。
たとえば、ピートが家ほどもある、アートな模様、体力全快の腰かけレンコンができると予想したとき、
求める野菜ではないので、交配はやり直しである。
繰り返していけば2~5回ほどロードすれば求める野菜ができるはず。
コイントスを表が出るまで繰り返すようなものだ。
ここに、
家ほどもある、ゾウより重い、稀少模様、体力全快、極上甘味、感涙食感のシマイモと
家ほどもある、ゾウより重い、稀少模様、体力全快、幸福芳香のシマイモがある。
求める野菜は珠玉シマイモ。
くず野菜ができるのでなければ、できるシマイモは家ほどもある、稀少模様、体力全快だ。
ピートの予想で注目すべきはゾウより重い、極上甘味、感涙食感、幸福芳香である。
ここで、ピートの予想に以上の属性が2個以上入っているときには成功率は1/4以上。
単純計算では4回ロードすれば求める野菜ができあがる。
戻る